Appleのホームページでこのゲームを見つけてから、ハマりまくっています。
で、最新バージョンをダウウンロード後プレイした際、バグと思われる事に気づきましたので、二、三報告いたします。
まずは使用環境。
プロセッサ :3.06 GHz Intel Core 2 Duo
メモリ :4 GB 1067 Mhz DDR3
起動ディスク:Macintosh HD
O S :Mac OS X バージョン 10.6.2
グラフィック:ATI Radeon HD 4850
主に上記の環境でプレイしていますが、BootCampでWindowsVistaを走らせてその上でプレイすることもあります。
1.マック版の方で、ダウウンロードしたマップを(読み込んだ後に)開こうとすると、
『エラーが発生しました(jaba.lang.NullPointerException)』
と言うメッセージを表示して地図を表示せずにイベントウインド等を表示し、プレイ不能になります。
(『trj_v181_update1_20091219.zip』を展開、インストールしてプレイ。)
2.中国マップをプレイ中、7大都市(藩暘、北京、西安、上海、武漢、重慶、広州)を接続したときに
『おめでとう、(中略)あと一つで全都市(後略)』
とメッセージがでますが、あと一つとはどこでしょう?
あと幾つか、なんか引っかかっているのがあるのですが、再現性が少なないのではっきりとした条件がわかったら報告いたします。
で、感想です。
面白い! でも、むづかしい!
自分を『簡単』、コンピュータを『至難』に設定してもなかなか勝てません。
確かに無駄に線路を延ばしていたら、絶対に勝てませんね。
でも、線路を延ばさないと列車更新が出来ないし・・・。
僕がえっちらおっちら繋いだ線路を利用して『コンピュータごとき』が目の前の仕事を掻っ攫っていく・・。
このゲームの中でコレほど辛いシチュエーションはないかと思います。
他にも、『1ターン50G』ルールのために一歩及ばない都市を他のプレイヤー(というか、コンピュータ)が繋いでしまって、
次回遠回りしてつなげなくてはならないのも情けない。
場所によっては現実ではありえないような見苦しい接続状況になることもしばしば。
で、提案ですが、線路の売買とか、相互乗り入れなどのルールを導入されてはいかがでしょうか?
あと、『鉄道ゲーム』でよく見るのが、『サイドビジネス』
駅周辺の土地を買いあさり・・・。
いろいろととりとめもない書き込みで失礼しました。 m(..)m
野蛮人(Barbarian.)さん、ご報告ありがとうございます。
返信削除実は、私も数日前にブロッグをみつけて、ここ2ヶ月間くらいのTokyo Railwaysに関する記事を読ませてもらってました。数多くのマップをご紹介いただきありがとうございます。
さて、まずは、不具合の件ですが、1.に関してはこちらの3台のMac環境ではいずれも再現していません。もしかしてダウンロードしたファイルが一部欠けているのかもしれませんので、もう一度ダウンロードして試していただけないでしょうか。それでもだめだった場合には、以下の情報をご報告ください。
(1)アプリのバージョン
(2)エラーが発生するマップの種類
(3)エラーの発生頻度(毎回、時々、一度だけなど)
(4)エラーが発生する手順
2.については中国マップの記述が間違っているようです。プレイへの影響は少なそうなので、次のバージョンアップで修正します。
ご提案の件ですが、コンピュータ版はボードゲーム版の移植という形になっているので、ボードゲーム版で入れにくいルールは入れたくないと思ってます。線路の売却は線路を消すとか、別の色に塗り替えるとかが必要になるので、ボードゲームでは面倒すぎるので、申し訳ないけど却下します。
それから相互乗り入れですが、コンピュータの思考ルーチンで交渉をちゃんと組み込むのは難しいので、遠い将来の目標くらいにさせてください。人間同士だと、路線網があまり被ってないプレイヤー同士だと、複数のルート選択肢がある時に、相互に同じ回数だけ相手の路線を使用する協定を結ぶケースが発生するので、実際的には相互乗り入れに近い形になることもあります。だから、まあ、わざわざルールにする必要もないかなと思います。
ご報告・ご提案ありがとうございました。
あ、ブログご覧いだだけたのですか?
返信削除稚拙な文章でお恥ずかしい。(汗)
えっと、ボードゲーム版はプレイしていないので想像でしか
お話できませんが、プレイの際、線路は手書きなのでしょうか?
だとしたら、線路の売買は仰る通り大変な作業ですね。
ただ、例えば100円ショップで売っている様なカラーテープ等を
使われていたのなら、そんなに無茶な提案ではないと思ったものですから・・。
売却や相互乗り入れのいずれにせよ、
思考ルーチンが非常に煩雑になるのは確かですね。
考えなしの思いつきだけの提案で申し訳ありませんでした。m(..)m
エラーに関しては再度ダウウンロードして、やってみます。
(いま、HDDのテスト中ですので、
Win版での検証が出来なくて申し訳ない。)
野蛮人(Barbarian.)さん
返信削除ボードゲーム版では、マップをコピーした紙の上に、こすると摩擦熱で消えるタイプのカラーペンを使って、直接線路を書き込んでます。
基本的に線路を消すのは間違えた時だけで、消すのが大変なので、プレイがおわったらそのマップはもう用済みって感じです。
エラーの検証結果をお待ちしています。
>プレイがおわったらそのマップはもう用済みって感じです。
返信削除あれまぁ。
で、エラーの検証です。
アプリの方の古いZipファイルを削除し、再ダウウンロード後展開して、
ファイルを置き換えたところ問題なく追加マップを読み込み、
表示しました。
どうやら、ダウウンロードした際に失敗していたのか、
又は、誤ったファイルをダウウンロードしていたものと思われます。
お騒がせしました。
連続投稿失礼致します。
返信削除素朴なギモンです。
この手の距離と速度が重要なファクターと成っているボードゲームでは、
ヘクサゴンマップが主流と聞きますが、このような正方形グリッドマップ
を採用されたのはなぜ?
野蛮人(Barbarian.) さん
返信削除なぜ、Tokyo Railwaysのボードゲーム版は六角形のマスを使わないで正方形のマスを使っているのかということですが、これをまともに語るとちょっと長くなりそうです。
できる限り簡単に説明すると、実は私が最初にこのゲームの原型を作ったときは六角形のマスでした。
でも、途中で正方形に変えたのは、縦横の移動・建設は2、斜めは3というアイデアが気にいったからでした。
六角形のマスに線路をひくと、南北か東西のどちらかが、直線にならなくって、なんか不自然なんですよ。正方形のマップだと8方向に線路が引けるから、もっと自然に線路が引けます。
六角形の利点はどの方向でも直線なら直線距離とマスの数に誤差がでないことで、正方形はそれが出てしまう。斜めを1歩とした場合も、2歩とした場合も、縦横に比べて約1.4倍の誤差が出てしまう。でも縦横2歩、斜め3歩とすると、誤差は1割にも満たない。
六角形だって、直線で行けない方向ではやっぱり誤差は出る。正方形だで縦横2歩、斜め3歩とすると、直線でないときには六角形より誤差が少ない。
試しに、どこかの点から50移動力でどこまで行けるかを6角形と正方形で比較してみてください。そうすると縦横2歩、斜め3歩で数えるときには正方形の方が円に近い結果になりますよ。
もちろん1割以下とはいえ、この方法でも正方形では斜めが縦横よりも不利になるんですが、これはこのゲームでは別の方法で緩和しています。
まず列車の速度ですが、すべての列車の速度が3で割り切れて、2で割り切れない数となっているのは、斜めの移動の方が縦横よりも端数が出にくくするための配慮です。
もう一つ、平地以外の地形は、斜めだろうが、縦横だろうが、追加のコストは一緒です。だから、平地に線路を引くときは縦横の方が有利だけど、平地以外の地形を横切るときには斜めに線路の方が有利になります。
さて、ここまでいろいろと書いてきたけど、最後に本音を書きます。
一番の理由は、正方形の方が作りやすいからなんですけどね。